2009.09.30
ツイてる?
国民のどのくらいの人が不動産を持っているのかわかりませんが、土地や建物にツイている人、ツイていない人って本当にいるんだなぁと思うことがあります。
いつも土地取引を横目で見ているひーにもわかる場合があります。
ツイている方は、例えば何十年も前に山の中や何もないところに土地を買う、もしくは相続されて所有していた場合、そこが宅地造成され、住宅地になった場合、このご時世でも、買った金額より、高い値段で手放すことができるでしょう。道路も整備され、南向きの角地になったら相当ラッキーです。
ツイていない方とは・・・、バブルの時代に高く買ったのに、この二十数年の間に、地盤が下がり、木が育ち、価値が下がって行く。・・・代表的なのはこんなとこでしょうか。
でも、それは私たちが、ツイていない人だなぁと思っても、本人はケロッとしていて、そう思っていない場合もあります。
客観的な見方ですから。
その土地や家を大事にしていれば、ツイてないと見えてても、ツイている不動産になるかもしれません。
なにがツイているかは色々あるので、本人次第と言うこともあるでしょう。
どっちにしろ、土地や家の売買は、個々にそれぞれ深い事情があります。一つの不動産をめぐって、複雑な人間関係がある場合も・・・。そういう色々なケースに対応していくのも、不動産会社の大切な仕事の一つです。