2011.08.05
うれしいご縁。
先日、土地の購入申し込みをして下さった方が、土地売買契約を交わす前に、是非、売主さん(Yさん)にご挨拶させていただきたいと希望され、顔合わせをいたしました。
最初、その旨をお伝えした時、Yさんは「仕事で忙しい若い人なのに、気を使わせては悪いから、無理しないように言ってあげて。」と言っていました。「長年持っていらした土地を譲る方なのに会わなくていいんですか?」と念のためもう一度聞くと、「いや、本当言えば、やっぱり会いたいな。」
そうですよね、今まで土地の紹介状況をご報告するたび、「どんな人が買ってくれるんだろうね。」「いまどきの若い家族なら、4人位で住むのかねぇ。」ほんとに楽しみにしていたのです。
ご夫婦と小さなお子さん二人伺いますよ、と事前にお伝えしておきました。
そして、当日。
買主さん家族が来られました。
「いやぁよく来てくれた!どうぞどうぞ、いらっしゃい、上がってください。」
Yさんご夫婦は大喜び。
2歳7ヶ月と8ヶ月の小さなお子さんに初めて会ったのに、まるでご自分の孫に会ったかのようなメロメロ状態。
1時間半近くご一緒しましたが、土地売買の話はそっちのけ!
「なんて可愛い、なんてお利口!いい子だ、いい子だ}の連発です。
Yさんは、お子さんの年齢がわからなかったので、乳幼児から小学校1年生くらいまで来ても大丈夫なように、プリンやらビスケットやら、いろんなおやつをどっさり用意して下さってました。
すっかり打ち解けて、それではまた、と買主さんが帰ろうとすると、「これも、それも持って行って、お家で食べなさい。」とおみやげ沢山。
本当に良い顔合わせでした。
Yさんは、買主さんが帰った後、「若いのにきちんとした、いい人だねぇ。」奥さんも、「誠実で真面目そうな人で良かった。」
Yさん、本当に良かったですね。
こういうご縁の橋渡しをさせて頂けて、わたしも心から嬉しいです♥