2019.06.14
苦難の連続…! ~我が家の改造計画④~
こんにちは、武井です。前回の更新から少し日が経ってしまいましたm(__)m
実は完成したはずの壁紙と断熱材の一部が、湿気に負けて剥がれてきてしまうハプニングが…!まさかまさかのやり直しに追われていました。
↑下の断熱材の形がはっきり分かるくらいデコボコになっています…。
やはり素人仕事、多少の失敗やトラブルはつきものですね。そんなイレギュラーと戦い(?)ながら、今回は洗面所についてです。
何度も言いますが我が家は大変古い物件のため、水回りは配管がむき出しになったままです。これがなんとも厄介!
子供は面白がって「何これ~おうちに樹が生えてるみたい~」…なんて面白い事を言いますが、苦戦続きで少々中だるみしてきた大人たちはげんなりです。
何故ならこの配管があるばかりに横にも奥にも無駄なスペースが数センチ開いてしまい、狭い洗面台周りにはこれが致命的。
その上、うっかり見落としていた事が\(◎o◎)/!!
現在のほとんどの物件は、壁に洗濯機接続用の配管と蛇口を引っ張ってきていると思うのですが、ここは洗面台の蛇口からの分岐、しかも洗濯機が置ける反対側にあるのです。
浴室内の天井近くの配管にも謎の蛇口があるので、こちらから接続しても良いのかもしれませんが…そうすると入浴や洗濯のたびにホースの付け外しをしなくてはいけません。
それは手間がかかりすぎ、何よりそんなことをしていたら滑りそうで危ないので断念。
↑(写真左)洗面台の左側に洗濯機置き場があり、その奥は浴室です。
小さくて見えにくいですが、洗面台の蛇口ハンドル右側にぴょこんと飛び出た銀色の水栓が洗濯機接続用らしいです…何故こんなところに??
↑(写真右)浴室天井の蛇口…残念ながら手が届きません。しかも錆び始めていますね(-“-)
様々な条件が重なってしまい、とにかく作業がやりにくい!!
田舎の古くて狭い家育ちで多少の不便は慣れている?はずの私でさえ、イライラし始める始末でした(お恥ずかしい…)。
まずは古い洗面台、こちらは残念ながらとても使いにくいので、キッチンの吊戸棚同様に引退していただきます。
しかしこれが吊戸棚と比較にならない大変さ。重いし大きい、ネジも多い。蛍光灯を一旦外してカバーを分解して…(そして汚い…!)
これだけで所要時間40分越えです。
代わりに大きめの壁掛け鏡、その下には百均で購入したスチール製の棚受けを設置。洗面台を外した時のネジ跡を利用すれば、新しく壁に孔を開けずに済むし簡単ですね(*^_^*)
洗濯機接続用のホースは隠し切れませんが、写真のように下から覗き込みさえしなければあまり見えないので、今のところは妥協です。
(一人で作業しているので、奮闘中の様子を撮影できなかったのが残念…!)
↑物がごちゃごちゃしていて見苦しいですが、洗面台の扉は現在タイル柄のリメイクシートを貼る作業をしています。
洗面台と洗濯機の間のスペースは、悩みましたが突っ張り式のメッシュハンガーと元々キッチンで使用していた細い収納ケースを設置することに。
↑白いプラスチックが味気ないので、表面の傷隠しも兼ねてペンキを塗りました。天板には洗面台とお揃いのリメイクシートも貼っています。
収納ケースの設置場所には洗濯機の排水口があるので、直置きは出来ません。そこで百均のスチールシェルフの部品を組み立てて足場にしました。
これで収納も増えて隙間も埋まる、そして直接床に収納ケースを設置するより掃除も楽で一石三鳥です(笑)
↑メッシュハンガーは天井と床で突っ張るだけの簡単設置です。隙間の活用にはとても便利なのですが、白いスチール製の「のっぺり」とした雰囲気がどうも気に入らず…。
ペイントする際、金属製品にはそのままだと塗料がつかないので、プライマーという接着剤を下地にします。
上塗りに使用したのは「アイアンペイント」アンティークブロンズとゴールド。以前柱や梁を塗るのに使用した「ミルクペイント」のメーカーさんから出ているシリーズです!
ミルクペイントはマットでカラフルな可愛らしい仕上がりですが、こちらは少しざらついたような、金属の質感を表現した渋い仕上がりになります。
刷毛の先やスポンジでトントンと置くように塗っていくのがコツだそうで、網の部分はとても地道な作業でした…(笑)
限られたスペース・時間・資材の素人DIYで、とりあえず洗面所は使えるようになりました。
それでもまだまだ手を加えたい箇所は多く、次はお手洗いのドアと浴室ドアを改造したいところなのですが…こだわりを持ち始めてしまった夫がどうも不満の様子。
いつ本当の完成形になるのやら、です。