札幌市内でありながら、どこか牧歌的な雰囲気の漂う東区の、とある住宅地。近くには『モエレ沼公園』や、『さとらんど』などがあり、なんとも気持ちの良い環境です。
そこの土地は、南に面した並木道を挟むと広い牧草地。すばらしい眺めです。

そんな土地を探していたのが、Ｙ様ご一家でした。

Ｙ様ご一家はご夫婦に、６歳と生まれたばかりの男の子との４人家族。
土地を探すうえで、最重要視したのが、窓からの眺めでした。

希望の家作りを依頼したのは藤城建設さん。色々な会社を検討し、インターネットのホームページを見て、社長の家作りに対する考えに共感されたそうです。
土地の条件は、あまり隣近所の気配のない、住宅密集地ではないところ。窓が風景画のように木々の見える場所。この土地は、ほぼ希望通りだったのです。

木の向こう側は牧草地。

もうすぐ完成。仕上げ作業です。

この並木道を通っての通勤通学は気持ちが良いでしょう。

そして、出来上がった家はこちら。

窓に木が写り込んでいます。

家を建てるには、部屋の間取り、おしゃれな外観、吹き抜けのあるリビング、日当たりの良い庭、夜景の見える場所、通勤に便利な場所、実家の近く、病院の近く等々、家族の生活に合わせて優先順位は決まりますが。今回のＹ様ご一家のこだわりは窓からの風景と自然環境でした。

建物へのこだわりは、建築会社と相談していくことで満足の行くものが出来上がることでしょう。でも窓からの風景というのは、作り上げることはできず、探し出さなければなりません。ご紹介したこの土地がY様のイメージどおりの風景を窓に映し出すことができたようで大変うれしく思います。

これから、家を建てようと考えていらっしゃる方へ。
全く同じ土地というのはありません。土地それぞれに利点・難点がありますが、土地の良いところを見逃さず、理想の家作りを楽しんでください。

取材を快諾してくれたY様、ご対応していただいたおしゃれな奥様、藤城建設様、ありがとうございました。